今回の会場は東京・自由が丘にある、風水心理カウンセラー・谷口令先生のセミナールームでした。風水学によって仕立てられた空間は明るくて心地よく、参加者の皆様も三浦もリラックスでき、笑顔と笑い声のあふれる和やかなムードの中で開催できました。こうした気の流れの良い空間も、美と健康にとって大切なものだということをあらためて実感できました。

「皆様は美しさのために日頃どんなことを実践していますか？」
この質問は私がセミナーで毎回とても楽しみにしていることの一つです。
皆様のお話にはなるほどと感心させられたり、シンパシーを感じたり、ちょっぴり気掛かりなこともあったりします。

〜皆様からのDOシリーズへのご感想〜

お聞きしていて嬉しくなるほど、美への意識の高さを感じさせる参加者の皆様。当然ながら場は盛り上がります。美しさを追求する第一歩は、こうした「意識」を高く持つこと。逆に言えば高い意識をお持ちであれば正しいメソッドの実践でさらなる美しさを手に入れることができるのです。

皆様の期待感に包まれては、三浦もご指導に熱が入ってしまうというもの。さあいよいよ美顔率の実践です。

目の下のクマ、目尻のシワ、ほうれいせん、眉間のシワ。顔の気になる部位は人それぞれ。年齢を重ねているのに若々しい顔の人、実年齢よりも老けた印象の人…こうした違いはどうして生まれるのでしょう？

その理由は日頃の「顔グセ」によるものなのです。話し、食べ、笑うときに無意識で行う顔筋の使い方・動かし方が習慣化して、見た目に影響を及ぼすのです。

美顔率は、筋肉や神経のスペシャリストである鍼灸師の土門奏先生が、知識と経験に基づいて考案し確立させた美顔法。動かしすぎている筋肉をほぐし、反対に眠っている神経を活性化させ魅力的な表情を蘇らせることが基本的な考え方です。

昔のアルバムや古い運転免許証、パスポートを並べて見てください。そこに写っている10〜20年前のご自分と、いま鏡の中にいるご自分とでは、どこがどんな風に違っていますか？ たとえば次のような変化が見て取れないでしょうか。

若々しく美しい顔は、目・鼻・眉・口などパーツの位置が「黄金比率」のバランスを持っています。しかし年齢を重ねるに連れ、日頃の「顔グセ」による影響も手伝い、顔は変化していきます。美顔率のマッサージとトレーニングで筋肉と神経にはたらきかけ、少しずつ顔の変化を取り戻していきます。セミナーでは、参加者の皆様に次のメソッドをご伝授差し上げました。

1. リンパマッサージ……顔から首筋にかけてのリンパの流れを促します
2. アゴ・首のたるみを引き締めるトレーニング……首シワ解消、フェイスラインを美しく
3. くちマッサージ……気になるほうれい線を解消
4. 口角を引き上げるトレーニング……若々しいくち元に
5. アヒルくちトレーニング……じんちゅうを際立たせて魅力的なくち元に
6. パンダマッサージ……頬の筋肉をほぐしてマリオネットラインを解消
7. 目頭のシワを消すマッサージ……目頭の小ジワを解消
8. 下まぶたトレーニング……涙堂を復活させて目の下のたるみ・シワ・クマを解消
9. 上まぶたトレーニング……まゆ上の横シワを解消
10. 目尻のシワを消すトレーニング……目尻のシワを解消
11. 眉間のシワを消すマッサージ……眉間の縦ジワを解消
12. おでこマッサージ……額の横ジワを解消、頭皮までほぐしていきます

日頃過剰に動かしている筋肉は、マッサージをしていくと意外と凝っていることが感じられます。逆に、眠っている神経や筋肉は、意識的に動かそうとしても初めのうちは思うように動いてくれません。

こうして美顔率を実践していくと、自分が無意識にしている「顔グセ」に気づいていきます。コツをつかみ、慣れてくると難しいものではありませんが、お一人お一人へ、直接ご指導させていただきました。

約２時間の体験をされたご参加者は「目の下に…涙堂ができてる！」「あら、眉間のシワがないわ」 　「目の下のたるみがちょっと少なくなってる」「やった〜！うれしい！」と喜びの声でした！

マッサージ＆トレーニングで血流が促されて頬はバラ色、２時間前と違うご自分を鏡の中に発見されて笑顔と笑い声があふれ、質疑応答も活発に繰り広げられました。

美顔率はお金をかけずにいつでも、どこでも、どなたにでも実践できる美顔法。今回もご参加者の皆様に実感いただいた通り、驚くほどの即効性がありますが、その状態をキープするには日々の努力が欠かせません。そして続けるほどに効果を実感できるので、習慣にしやすいところが魅力です。

今回は実践法に加えて、顔グセ直しの耳寄りな裏ワザもこっそりお教えいたしました。ディーオーウォーターとスキンケアでカラダの内側と外側の両面から美しさに磨きをかけて、美顔率で顔グセとお悩みを解消し、身も心もエイジレスな女性を目指しましょう。今回も笑顔になられた皆様をお見送りすることができて、本当に嬉しくなりました。次回も素敵な皆様との出会いを楽しみにしています。